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お子様の歯について~食事編~|西宮市夙川の歯医者|いしみね歯科・矯正歯科クリニック

医療コラム

COLUMN

お子様の歯について~食事編~

 

こんにちは!いしみね歯科です🦷🏥

今回は3歳までのお子様の歯についてお話しさせていただきます!

何歳から歯医者に行くの?

当院では、歯の生え始めた生後半年のお子様から検診で診させていただけます🔎

乳歯

乳歯の特徴として、まず真っ白で綺麗な白色です

乳歯自体、小さく薄いのでエナメル質、象牙質も永久歯に比べると半分の厚みしかないんです

生えてくる本数は、上顎10本、下顎10本。全部で20本です。

歯が全体に小さく質も弱いため、乳歯の頃からフッ素を利用して歯を強くすることが虫歯予防ですごく大切です。

乳歯は永久歯ができるまでのサポート役です。

虫歯になって乳歯抜歯になると部位によっては永久歯のスペース確保の為保定装置を付けて生活しないといけない場合もあります。

年齢別食事

哺乳期から離乳期(0歳から1歳まで)

  • 0歳から5ヶ月・・・母乳、ミルク
  • 5から6ヶ月・・・なめらかにすり潰した食材(おかゆ)ここから検診で診れます!
  • 7から8ヶ月・・・舌で潰せる程度の固さ(豆腐くらい)
  • 9から11ヶ月・・・歯茎で潰せる固さ(バナナくらい)
  • 1歳から1歳半・・・歯茎や歯で噛める固さ(肉団子くらい)

幼児期(2歳から3歳まで)3歳ぐらいから乳歯が生え揃う

  • 2から3歳・・・上下の歯でカチカチ噛める固さ

→奥歯は生えてくるが噛む力はまだ弱い

※遊び食べはむら食べが増える時期なのでバランスの取れた食事内容にする

⭐️共食を楽しむ食生活習慣を身につけながら、食事を通してのしつけを行う

この時期に注意したいこと

⚠️煮物など、噛みごたえがない柔らかすぎる物は避ける

⚠️一口量を細かくしない

子供の成長期間の食生活は、お子様の将来の為にもすごく大切です。

あまり噛まずに食べられる物を好む場合、噛む回数が少なくなり顎の発達が鈍くなってしまうのです。

あごに筋肉ををつけるには、しっかりと食べ物を噛むことがいちばん!

小さいあごの改善法

お子様のあごが小さい場合、食事面に気をつければ改善できる場合があります。

今回は、数多くある改善法の一つ食生活の見直しに着目します。

硬いものを噛む

あごの発達には、食べ物を噛む動作が大きく関わっています。奥歯で食べ物をすり潰す行為により促されるためです。

硬いものをすり潰すように、奥歯を横に動かすことがあごの成長につながる為、お子様の食事は噛む回数だけでなく食べ物の硬さにも注意いただきたいです!

噛む回数が増やせる食材

食材が硬いと、質全的に噛む回数が増えます。たくさん噛むように食材選びも大切です。

一部ご紹介致します✨

根菜類            葉物              食物繊維

・たけのこ          ・ほうれん草          ・高野豆腐

・小松菜           ・小松菜            ・タコ、イカ

→野菜は生に近い方が噛み応えがでます。根菜はできるだけ調理しすぎないように意識してみてください!

食事の姿勢

お子様のあごの成長につながる噛む力をつけるためには、正しい姿勢で食事することも非常に大事です。

強い力でものを噛むには、足が地面や床にしっかりついた状態で背筋を伸ばして食事しましょう。

口の筋肉を動かしやすい姿勢で食事を摂ればあごの発達につながり、足裏が床についている時とついていない時では噛む力に

15%の差が出ると言われています!

食事の正しい姿勢

  1. 机に向かってまっすぐ座る。→机と身体はこぶし一つ分開ける
  2. 背中をまっすぐ伸ばす。
  3. 足が浮かないように床につける。
  4. 肘は机につけない。

※床に足が届かない場合は、そのまままっすぐ垂直に足を下ろした所に足台を用意しましょう

 

今回はお子様の歯、食事についてほんの一部ご紹介させていただきました!

まだまだお話ししたいことはたくさんですが・・・😣

またの機会でご紹介させていただこうと思います!(^^)!