医療コラム
COLUMN
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歯医者さんに行ったとき、「まずは資料とりをしますね」と言われた経験はありませんか?
初めて聞くと「資料とりって何?何をされるの?」と不安になるかもしれません😟
ですが、これはどんな治療にも欠かせない、とても大切なプロセスです。
この記事では、歯科医院で行う「資料とり」とは何か、どんな目的で行われるのか、実際にどんなことをされるのかなどを詳しく解説します📝
「資料とり」とは、患者さんのお口の中の状態を詳しく記録・分析するために行う、さまざまな検査や記録のことです。
治療計画を立てるための“基礎資料”を集める作業で、より正確な診断と適切な治療につながります👨⚕️👩⚕️
資料とりには以下のようなものがあります👇
歯や骨の状態を内部から確認。虫歯の進行、親知らずの位置、根の状態などを把握します。
歯並びや噛み合わせを視覚的に記録。治療前後の比較にも役立ちます。
矯正や審美治療では、顔全体のバランスを見るために必要です。
従来の型取りや、3Dスキャナーでのデジタル印象など。噛み合わせの確認に使います。
歯ぐきや骨の状態をチェック。歯周病のリスク評価に欠かせません。
資料とりには以下のようなメリットがあります✨
正確な診断と治療計画の立案
患者さんへのわかりやすい説明
治療前後の比較・記録
将来のトラブル防止
これがあるからこそ、安全で納得のいく治療が可能になるのです💪
一般的には30分〜1時間ほど。内容によっては2回に分けて行うこともあります。
少し時間はかかりますが、それだけ重要なステップです😊
歯科医院での「資料とり」は、治療のスタートラインです🚦
「早く治療してほしい」と思うかもしれませんが、しっかりとした資料があるからこそ、的確な治療が可能になります。
逆にいえば、丁寧に資料とりをしてくれる医院は、信頼できる証でもあります✨
これから歯医者さんにかかる方は、「資料とり」を前向きに受け入れてみてくださいね🦷
当院では積極的に行なっていますが、決して強制的なものではありませんので、無理ない範囲で大丈夫です。
いつでもスタッフにご相談ください。