医療コラム
COLUMN
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こんにちは!いしみね歯科です🌝
今回は矯正の後戻りについて、です!☘️
矯正は、ワイヤー矯正やマウスピース矯正、また部分矯正、全顎矯正など様々な種類があります🌟
その中で、共通しているのが“保定”です。
保定とは、矯正で歯を動かし綺麗に並んだところで元に戻らないように固定・定着させることです
せっかく高額な金額を払って、歯を綺麗に矯正したのに前の状態に戻ってしまうことがあります☝🏻
これを『後戻り』と呼びます。
この“後戻り”、矯正後に何もしなければ誰でも起こってしまうんです😿
では、なぜそんなことが起こってしまうのか・・・🤔
矯正は、不規則に生えてしまっている歯を、綺麗に揃えることです🦷🦷
生えているものを、力をかけて動かすので周りの骨にかなり負担がかかってしまいます・・・
それを矯正が終わり装置を外したままにすると、歯と骨が不安定な状態で、今まで通りの位置に戻ろうとするんです👀
1・2年かけて綺麗に揃えた歯も、何もしなければ1ヶ月ほどで元の位置に戻ってしまいます😵💫
“後戻り”を防ぐため矯正後には必ず保定装置(リテーナー)を装着していただきます。
また、保定装置の使用不足のみではなく“悪い癖”の習慣も後戻りを招きます🙀
☆舌癖
日常生活において、無意識で行なってしまう癖。
自覚症状がないので、治すのが難しいですが・・・
歯と歯の間から舌がででいたり、舌を歯に押し付けるような動きは歯並びに影響します。
舌で前歯を押す癖があると、矯正後の後戻りで前歯に隙間ができたり出っ歯になってしまいます😰
他にも、頬杖や噛み締め、猫背、爪噛みなど様々な癖が原因で歯並びが悪くなります😓
矯正治療をした全ての患者様は、保定装置の型取りを必ずします。
・マウスピース型
・ワイヤー型
2種類あるので、ご自身のライフスタイルに合った保定装置を選んでいただきます。
この装置で、後戻りしないように生活していただきます。
マウスピースの保定は、基本的に夜就寝時のみ、装着していただきます。
マウスピース矯正をしていた方は、就寝時だけになると、日中の取り外しがいらなくなるので、かなり過ごしやすくなると思います🙋🏻♀️
※着用時間を守っていただけない場合、後戻りする可能性があります。
ワイヤーは、上下前歯左右4本ずつに保定装置をくっつけます。
取り外しせずに、樹脂で固定するタイプの装置なので付け忘れがないのでかなり楽です🧏🏻♀️
◆予定が忙しく、寝落ちしてしまったりマウスピースの管理が面倒な方はワイヤーをお勧めします⭐️
◆ワイヤー保定は、食べ物がワイヤーに詰まりやすいので気になる方はマウスピース保定をお勧めします⭐️
◇万が一後戻りしてしまった場合は、自力で再度綺麗にすることは不可能です😣
後戻りしないのが理想ですが、してしまった場合はまた型取りをして、もう一度矯正のスタートになってしまいます😓
まず、後戻りしないために知っていただきたいのが、『綺麗に並んだら終わりではない事』です。
今まで不規則に並んでいた歯が綺麗になると、すごく嬉しいと思います😌
ですが、それで満足せずに保定装置も矯正同様で頑張っていただきたいのです👨🏻⚕️
リテーナーは骨が安定しするまでは必ずつけていただきます。
担当の先生によっては2・3年で外してもOKな先生もいらっしゃいますが、当院では矯正後も美しい歯並びを維持していただく為に、保定装置は一生つけていただきます🙇🏻♀️
これは、マウスピース、ワイヤーに限らずどちらも一生つけていただきます💁🏻
歯は生涯変化し続けています。
なので、保定装置でしっかり固定し、綺麗な歯並びで日々の生活を送っていただきたいと思っております。
★他院で矯正していた方でも、保定だけ当院で作成することが可能です。
ご相談も承っておりますので、お気軽にご予約してください💁🏻♀️