歯ぐきから血が出るのは危険?歯周病の初期サインを歯科医師が解説|夙川で歯医者なら夙川いしみね歯科・小児歯科・矯正歯科|夙川駅徒歩10分・土日診療・駐車場完備

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歯ぐきから血が出るのは危険?歯周病の初期サインを歯科医師が解説

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2026年3月16日

歯ぐきから血が出るのは危険?歯周病の初期サインを歯科医師が解説

歯ぐきから血が出るのは危険?

歯みがきをしているときや、硬いものを食べたときに「歯ぐきから血が出た」という経験はありませんか。少しの出血であれば「強く磨きすぎただけかな」「たまたまだろう」とそのままにしてしまう方も多いですが、実は歯ぐきからの出血は歯周病の初期サインである可能性が高い症状のひとつです。歯周病は日本人が歯を失う原因の中でも特に多い病気で、初期の段階ではほとんど痛みがありません。そのため、気づいたときには進行しているケースも少なくありません。この記事では歯ぐきから血が出る原因、歯周病の初期症状、放置するとどうなるのか、歯医者での治療方法、自宅でできる予防法について歯科医師の立場からわかりやすく解説します。歯ぐきの出血が気になっている方は、ぜひ参考にしてみてください。

歯ぐきから血が出る原因とは

歯ぐきから血が出る原因はいくつかありますが、多くの場合は歯ぐきの炎症によって起こります。健康な歯ぐきは引き締まっていて、歯みがきをしても簡単に出血することはありません。しかし歯と歯ぐきの境目に汚れ(プラーク)がたまると、細菌によって歯ぐきに炎症が起こります。この炎症によって歯ぐきの組織が弱くなると、歯ブラシが少し当たっただけでも出血しやすくなってしまいます。歯ぐきからの出血の主な原因には歯周病(歯肉炎・歯周炎)、歯みがき不足によるプラークの蓄積、強すぎる歯みがき、合わない被せ物や詰め物、ホルモンバランスの変化、全身疾患などがあります。この中でも特に多い原因が歯周病です。

歯周病とはどんな病気?

重度歯周病

歯周病とは、歯を支えている歯ぐきや骨が細菌によって破壊されていく病気です。歯の表面にはプラーク(歯垢)と呼ばれる細菌のかたまりが付着します。このプラークが歯と歯ぐきの境目にたまると歯ぐきに炎症が起こります。最初は歯肉炎という状態ですが、炎症が進むと歯を支えている骨まで溶けてしまう歯周炎に進行します。歯周病は日本人の成人の多くがかかっていると言われており、気づかないうちに進行していることが多い病気です。そして歯周病の最も早いサインのひとつが歯ぐきからの出血なのです。

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歯周病の初期サイン

軽度歯周病

歯周病は初期の段階では強い痛みがないため見逃されやすい病気ですが、いくつかのサインが現れることがあります。代表的な症状には歯みがきのときに歯ぐきから血が出る、歯ぐきが赤く腫れる、歯ぐきがむずむずする、口臭が気になる、歯ぐきが下がってきた、歯と歯の間に食べ物が詰まりやすいなどがあります。特に歯みがきのときの出血は歯周病の非常に典型的な初期症状です。健康な歯ぐきは基本的に出血しません。そのため歯みがきのたびに血が出る場合は歯ぐきに炎症が起きている可能性が高いと考えられます。

歯ぐきの出血を放置するとどうなる?

歯ぐきからの出血を放置してしまうと歯周病が徐々に進行してしまいます。歯周病は歯肉炎から始まり、軽度の歯周炎、中等度の歯周炎、重度の歯周炎という流れで悪化していきます。初期の歯肉炎の段階であれば歯みがきの改善や歯科医院でのクリーニングによって比較的簡単に改善することができます。しかし歯周炎まで進行すると歯を支える骨が溶けてしまい元の状態に戻すことが難しくなります。さらに進行すると歯がぐらぐらする、歯ぐきが下がる、噛むと痛い、膿が出るなどの症状が現れ、最終的には歯が抜けてしまうこともあります。歯ぐきからの出血はこうした歯周病の進行を知らせる大切なサインでもあるのです。

歯ぐきから血が出たときの正しい対処法

歯ぐきから血が出ると「歯みがきをすると血が出るからあまり磨かないほうがいいのでは」と考える方もいますが、これは逆効果です。歯ぐきから血が出る原因の多くはプラークによる炎症です。そのためプラークをしっかり取り除くことが大切になります。正しい対処法は丁寧な歯みがきを続けること、歯間ブラシやフロスを使うこと、歯科医院でクリーニングを受けること、歯周病の検査を受けることです。歯ぐきに炎症があると最初は出血することがありますが、適切にケアを続けることで歯ぐきの状態は徐々に改善していきます。

歯医者で行う歯周病治療

歯ぐきからの出血が続く場合は歯科医院で歯周病の検査と治療を受けることが大切です。歯科医院では歯周病検査、歯石除去(スケーリング)、歯のクリーニング、ブラッシング指導、必要に応じた歯周病治療などを行います。歯周病検査では歯ぐきの状態や歯周ポケットの深さを測定し、歯周病の進行度を確認します。歯石は歯ブラシでは取り除くことができないため、専用の器具を使って除去する必要があります。歯石を取り除くことで歯ぐきの炎症が改善し出血が減っていくことが多いです。また歯周病の原因となるプラークをしっかり落とせるよう歯みがきの方法についてもアドバイスを行います。

歯ぐきの健康を守るために大切なこと

歯周病を予防するためには日常のケアがとても重要です。特に大切なのは正しい歯みがき、歯間清掃、定期検診の3つです。歯ブラシだけでは歯と歯の間の汚れを完全に取り除くことはできません。そのためデンタルフロスや歯間ブラシを併用することが大切です。また歯科医院での定期検診を受けることで歯石の除去や歯ぐきの状態のチェックを行うことができます。歯周病は早期発見・早期治療がとても重要な病気です。症状が軽いうちに対処することで歯を長く健康に保つことにつながります。

歯ぐきからの出血が気になる方は歯医者へ

歯ぐきから血が出るのは体からのサインである可能性があります。特に歯みがきのたびに出血する、歯ぐきが腫れている、口臭が気になる、歯ぐきが下がってきたといった症状がある場合は歯周病が進行している可能性もあります。歯周病は早い段階で治療を始めることで進行を防ぐことができます。逆に放置してしまうと歯を失う原因になることもあるため注意が必要です。もし歯ぐきの出血が気になる場合は一度歯科医院で検査を受けることをおすすめします。西宮市・夙川エリアで歯ぐきの出血や歯周病が気になる方は夙川いしみね歯科・小児歯科・矯正歯科までお気軽にご相談ください。歯周病検査やクリーニングを通してお口の状態をしっかり確認し、患者さま一人ひとりに合った治療や予防方法をご提案いたします。歯ぐきの健康を守り大切な歯を長く保つためにも、気になる症状があれば早めにご相談ください。

監修者プロフィール

医療法人 築生会 理事長
いしみね歯科・小児歯科・矯正歯科

院長 石嶺 築
(いしみね きずく)

西宮で生まれ育ち、地域の皆さまが安心して通える歯科医療を提供したいという思いで、2021年に「夙川いしみね歯科・小児歯科・矯正歯科」を開院しました。むし歯治療から歯周病、矯正、インプラントまで幅広く対応し、年齢を問わず“しっかり噛めて笑える”お口づくりを目指しています。

経歴(簡略)

大阪歯科大学卒業
大阪歯科大学 歯周病科にて研修
一般歯科・小児歯科・歯周病治療を中心に複数医院で勤務
2021年 夙川いしみね歯科・小児歯科・矯正歯科 開院
医療法人 築生会 理事長
2025年 苦楽園口いしみね歯科・小児歯科・矯正歯科 開院

主な研修・取得資格(簡略)

インビザライン公認ドクター
歯周外科・再生療法(JIADS)
インプラントコース(JIADS・ENなど)
小児顎顔面矯正/床矯正 各種コース
ボトックス・ヒアルロン酸セミナー受講
ダイレクトボンディング/ホワイトニング認定

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