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【歯科医師が本気で伝えたい】知らないうちに歯を失うNG習慣15選|毎日歯磨きをしているのに虫歯になる理由とは?

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2026年7月29日

【歯科医師が本気で伝えたい】知らないうちに歯を失うNG習慣15選|毎日歯磨きをしているのに虫歯になる理由とは?

「毎日しっかり歯磨きをしているのに虫歯になってしまった…」
「歯ぐきが下がってきた気がする。」
「冷たいものがしみるようになった。」
このようなお悩みをお持ちの方は少なくありません。
歯科医院で診療をしていると、「毎日歯を磨いているのに虫歯になった」「もっと早く来ればよかった」とおっしゃる患者さまに多くお会いします。
実は、お口の健康は歯磨きの回数だけで決まるものではありません。毎日の何気ない生活習慣やセルフケアの方法によって、虫歯や歯周病のリスクは大きく変わります。
虫歯や歯周病は初期の段階ではほとんど痛みがなく、気付かないうちに進行してしまう病気です。症状が出てから受診した頃には、大きな治療が必要になっていることも珍しくありません。
今回は、歯科医院でもよく見かける「歯を失いやすくなるNG習慣」を15個ご紹介します。もし一つでも当てはまるものがあれば、今日から少しずつ見直してみましょう。

知らないうちに歯を失うNG習慣15選

知らないうちに歯を失うNG習慣15選

①歯ブラシを強くゴシゴシ磨く

「力を入れて磨いた方が歯はきれいになる」と思っていませんか?
実は、歯垢(プラーク)は強くこすることで落ちるものではありません。歯ブラシの毛先が歯の表面や歯と歯ぐきの境目にしっかり当たっていれば、軽い力でも十分に汚れを落とすことができます。
一方で、必要以上の力で磨き続けると、歯ぐきに負担がかかり、少しずつ歯ぐきが下がってしまうことがあります。歯ぐきが下がると、歯の根元が露出して冷たい飲み物がしみる知覚過敏を引き起こしたり、歯の根元が削れてしまったりすることもあります。
また、新しい歯ブラシがすぐに毛先まで大きく開いてしまう方は、力が強すぎる可能性があります。
歯ブラシは鉛筆を持つように軽く握り、毛先が広がらない程度の優しい力で磨くことを意識しましょう。

②歯ブラシだけのケア

「毎日歯磨きをしているから大丈夫」と安心していませんか?
実は、歯ブラシだけでは歯と歯の間の汚れを十分に取り除くことはできません。歯ブラシだけで落とせる歯垢は約6割程度といわれており、残った汚れが虫歯や歯周病の原因になります。
特に歯と歯の間は虫歯ができやすい場所です。毎日しっかり磨いているつもりでも、この部分に汚れが残っているケースは少なくありません。
そのため、デンタルフロスや歯間ブラシを併用することがとても大切です。
最初は少し面倒に感じるかもしれませんが、寝る前だけでもフロスを使う習慣を身につけることで、お口の健康は大きく変わります。
NG習慣③ 痛くなったら歯医者へ行けばいいと思っている
「歯が痛くなったら予約しよう。」この考え方は、多くの方が持っています。
しかし、虫歯や歯周病は初期にはほとんど痛みがありません。痛みを感じた時には虫歯が神経まで進行していたり、歯周病で歯を支える骨が大きく失われていたりすることがあります。
定期検診では、小さな虫歯や歯周病を早期に発見できるため、治療の負担を大きく減らすことができます。
「痛くなったら通う」のではなく、「痛くならないために通う」ことが、大切な歯を長く守る秘訣です。

③ダラダラ食べ・ダラダラ飲みをしている

虫歯は甘いものを食べたからできるわけではありません。実際には、「食べる回数」が大きく関係しています。
食事や間食をすると、お口の中は酸性になり、歯の表面からミネラルが溶け出します。しかし、時間が経つと唾液の働きによって元の状態へ戻ります。
ところが、お菓子やジュースを少しずつ何度も口にしていると、お口の中が酸性の状態のままになり、歯が回復する時間がなくなってしまいます。
仕事中に甘いコーヒーを何時間も飲み続けたり、スポーツドリンクを少しずつ飲み続けたりする習慣も虫歯のリスクを高めます。
食べる時間を決め、ダラダラ飲食を避けることが虫歯予防につながります。

④痛くなったら歯医者へ行く

「歯が痛くなったら予約しよう。」この考え方は、多くの方が持っています。
しかし、虫歯や歯周病は初期にはほとんど痛みがありません。痛みを感じた時には虫歯が神経まで進行していたり、歯周病で歯を支える骨が大きく失われていたりすることがあります。
定期検診では、小さな虫歯や歯周病を早期に発見できるため、治療の負担を大きく減らすことができます。
「痛くなったら通う」のではなく、「痛くならないために通う」ことが、大切な歯を長く守る秘訣です。

⑤寝る前の歯磨き忘れ

一日の中で最も大切な歯磨きは、寝る前です。
眠っている間は唾液の分泌量が大きく減少します。
唾液には、お口の中の細菌を洗い流したり、虫歯菌の働きを抑えたりする役割があります。
そのため、歯垢が残ったまま寝てしまうと、細菌が増殖しやすい環境になり、虫歯や歯周病が進行しやすくなります。
仕事や家事で疲れてそのまま寝てしまう日もあるかもしれません。
しかし、寝る前の数分間の歯磨きが、将来のお口の健康を大きく左右します。「朝は時間がない」という方でも、寝る前だけは丁寧に歯磨きをすることを心掛けましょう。

⑥歯ブラシを長期間交換していない

歯ブラシは毎日使うものだからこそ、定期的な交換が欠かせません。
「まだ使えそうだから」「毛先が少し広がっただけだから」と何か月も同じ歯ブラシを使い続けている方もいらっしゃいますが、毛先が開いた歯ブラシでは汚れをしっかり落とすことができません。
毛先が開くと歯の表面や歯と歯ぐきの境目にうまく当たらなくなり、磨き残しが増えてしまいます。また、長期間使用した歯ブラシには細菌が付着しやすくなるため、衛生面でもあまり良い状態とはいえません。
交換の目安は約1か月です。1か月経っていなくても、後ろから見て毛先がはみ出して見えるようであれば交換をおすすめします。
毎日使うものだからこそ、歯ブラシの状態にも気を配ることが、お口の健康を守る第一歩です。

⑦甘い飲み物を毎日飲んでいる

「ジュースはあまり飲まないから大丈夫」と思っていても、砂糖が多く含まれている飲み物は意外と身近にあります。
缶コーヒーやカフェラテ、スポーツドリンク、乳酸菌飲料、エナジードリンクなどには、多くの糖分が含まれている商品も少なくありません。
これらを毎日飲み続けると、お口の中では虫歯菌が糖分をエサに酸を作り出し、歯が溶けやすい状態が続いてしまいます。
特に注意したいのは、時間をかけて少しずつ飲む習慣です。一口飲むたびにお口の中は酸性に傾くため、ダラダラ飲みは虫歯のリスクをさらに高めてしまいます。
水やお茶を基本にし、甘い飲み物は時間を決めて楽しむようにすると、お口への負担を減らすことができます。

⑧口呼吸をしている

普段、無意識のうちに口で呼吸をしていませんか?
口呼吸を続けていると、お口の中が乾燥しやすくなります。
唾液には、細菌を洗い流したり、虫歯菌が作り出す酸を中和したりする大切な役割があります。しかし、お口が乾燥すると唾液の働きが十分に発揮されず、虫歯や歯周病のリスクが高くなってしまいます。
また、朝起きたときに口が乾いている方や、寝ている間に口が開いている方、いびきをかく方は、口呼吸になっている可能性があります。
鼻づまりやアレルギーなどが原因になっていることもあるため、気になる場合は早めに相談することが大切です。

⑨歯ぎしり・食いしばりを放置している

歯ぎしりや食いしばりは、寝ている間だけでなく、仕事中や運転中、スマートフォンを見ている時などにも無意識に起こることがあります。
歯にかかる力は、食事の時よりも強い場合があり、長期間続くと歯に大きなダメージを与えてしまいます。
歯がすり減る、欠ける、ヒビが入るだけでなく、詰め物や被せ物が外れやすくなったり、歯周病を悪化させたりする原因にもなります。
さらに、顎の痛みや肩こり、頭痛などにつながるケースもあります。
「朝起きると顎が疲れている」「家族から歯ぎしりを指摘されたことがある」という方は、一度歯科医院で相談することをおすすめします。
必要に応じて、就寝時に使用するマウスピース(ナイトガード)で歯を守ることもできます。

⑩タバコを吸っている

喫煙は、お口の健康にも大きな影響を与えます。
タバコを吸うと歯ぐきの血流が悪くなり、歯周病が進行しやすくなります。また、免疫力が低下することで炎症が治りにくくなり、治療後の回復にも時間がかかることがあります。
さらに、喫煙者は歯ぐきから出血しにくくなるため、歯周病が進行していても自覚症状が少なく、発見が遅れるケースも少なくありません。
そのほかにも、歯の着色や口臭、インプラント治療の成功率の低下など、さまざまなリスクが報告されています。
禁煙は、お口だけでなく全身の健康にもつながります。「今さら遅い」と思わず、今日からできることを少しずつ始めていきましょう。

⑪定期検診を受けていない

「痛くないから歯医者に行かなくても大丈夫。」
そう思っている方は少なくありません。しかし、虫歯や歯周病は初期の段階ではほとんど自覚症状がありません。痛みが出た頃には、虫歯が神経まで進行していたり、歯周病によって歯を支える骨が大きく失われていたりすることもあります。
定期検診では、虫歯や歯周病の早期発見だけでなく、歯石の除去や歯のクリーニング、お口の状態に合わせたブラッシング指導も受けることができます。
早期に発見できれば、治療の回数や費用を抑えられるだけでなく、ご自身の歯を長く残せる可能性も高くなります。
歯科医院は「痛くなったら行く場所」ではなく、「歯を守るために通う場所」です。3~6か月に一度の定期検診を習慣にすることで、お口の健康を維持しやすくなります。

⑫歯石を放置している

「歯石が付いていても特に痛くないから大丈夫。」そう考えて放置してしまう方もいらっしゃいます。
しかし、歯石は細菌のかたまりである歯垢(プラーク)が硬くなったものです。表面がザラザラしているため、さらに歯垢が付きやすくなり、細菌が増殖しやすい環境を作ってしまいます。
その結果、歯ぐきに炎症が起こり、歯周病が進行する原因になります。
歯石は一度付着すると、ご自身の歯磨きでは取り除くことができません。歯科医院で専用の器具を使って除去する必要があります。
歯石取りは「歯をきれいにするため」だけではなく、歯周病を予防し、大切な歯を守るための重要な処置です。

⑬自己判断で治療を中断してしまう

「痛みがなくなったからもう大丈夫。」「忙しくて通えなくなった。」
このような理由で歯科治療を途中でやめてしまう方は少なくありません。
しかし、症状が落ち着いたからといって、虫歯や歯周病が治ったわけではありません。
例えば虫歯治療では、途中で通院をやめてしまうと、仮の詰め物が外れたり、細菌が再び入り込んだりして、さらに大きな治療が必要になることがあります。
歯周病治療も同様で、一時的に歯ぐきの状態が良くなっても、継続して管理しなければ再発しやすい病気です。
せっかく治療を始めたのであれば、最後までしっかり通院することが、お口の健康を守るためには欠かせません。

⑭お口の乾燥を放置している

「口が乾きやすいだけだから問題ない。」実は、お口の乾燥は虫歯や歯周病のリスクを高める原因になります。
唾液には、お口の中の細菌を洗い流したり、酸を中和したり、歯を修復する働きがあります。
しかし、ストレスや加齢、お薬の副作用、口呼吸などによって唾液が少なくなると、これらの働きが十分に発揮されなくなります。
その結果、虫歯だけでなく、歯周病や口臭の原因にもつながります。
水分をこまめに摂ることはもちろん、よく噛んで食事をすることや、鼻呼吸を意識することも、お口の乾燥対策として効果的です。
気になる症状がある場合は、一度歯科医院で相談してみましょう。

⑮「まだ大丈夫」と後回し

歯を失う原因の多くは、突然起こるものではありません。
「少ししみるだけだから。」「歯ぐきから血が出るけど、そのうち治るだろう。」「忙しいからまた今度。」
こうした小さな後回しの積み重ねが、将来大きな治療につながることがあります。
歯は一度大きく削ったり、抜いてしまったりすると、元の状態に戻すことはできません。
だからこそ、違和感を覚えた時や気になる症状がある時は、早めに受診することが大切です。
「まだ大丈夫」ではなく、「今のうちに診てもらおう」という意識が、10年後、20年後もご自身の歯で食事を楽しむための第一歩になります。

今回ご紹介した15のNG習慣の中に、当てはまるものはありましたか?
どれも特別なことではなく、多くの方が無意識のうちに行っている習慣です。しかし、その積み重ねが虫歯や歯周病を進行させ、将来的に大切な歯を失う原因になることがあります。
一方で、毎日の歯磨きを少し見直したり、フロスを使う習慣を身につけたり、定期検診を受けたりするだけでも、お口の健康は大きく変わります。
歯は、一度失うと二度と元には戻りません。だからこそ、「悪くなってから治す」のではなく、「悪くならないように守る」という考え方がとても大切です。
当院では、虫歯や歯周病の治療はもちろん、予防歯科にも力を入れています。患者さま一人ひとりのお口の状態に合わせて、クリーニングやブラッシング指導、定期検診を通じて健康なお口づくりをサポートしています。
「自分の歯磨きが合っているか知りたい」「最近歯ぐきが気になる」「しばらく歯医者に行けていない」という方は、お気軽にご相談ください。
将来もご自身の歯で美味しく食事を楽しめるように、一緒にお口の健康を守っていきましょう。

お口の健康は「気になった今」が始めどきです

今回ご紹介した15のNG習慣は、どれも特別なものではありません。実は、多くの方が無意識のうちに行っている習慣ばかりです。
しかし、その小さな積み重ねが、将来の虫歯や歯周病、そして歯を失う原因につながることがあります。
「自分は大丈夫かな?」「最近歯医者に行けていないな。」
「歯ぐきから血が出ることがある。」「クリーニングだけでも受けてみようかな。」
そう感じた方は、ぜひ一度お口の状態をチェックしてみませんか?
当院では、虫歯や歯周病のチェックはもちろん、歯のクリーニングや予防歯科、ブラッシング指導まで、お一人おひとりのお口の状態に合わせて丁寧にサポートしています。
大切な歯は、一度失ってしまうと元には戻りません。だからこそ、「悪くなってから治療する」のではなく、「悪くならないように守ること」が何よりも大切です。

気になったそのタイミングが、お口の健康を守る第一歩です。
ぜひお気軽にWEB予約をご利用いただき、健康な歯を一緒に守っていきましょう。
スタッフ一同、皆さまのご来院を心よりお待ちしております。

監修者プロフィール

医療法人 築生会 理事長
いしみね歯科・小児歯科・矯正歯科

院長 石嶺 築
(いしみね きずく)

西宮で生まれ育ち、地域の皆さまが安心して通える歯科医療を提供したいという思いで、2021年に「夙川いしみね歯科・小児歯科・矯正歯科」を開院しました。むし歯治療から歯周病、矯正、インプラントまで幅広く対応し、年齢を問わず“しっかり噛めて笑える”お口づくりを目指しています。

経歴(簡略)

大阪歯科大学卒業
大阪歯科大学 歯周病科にて研修
一般歯科・小児歯科・歯周病治療を中心に複数医院で勤務
2021年 夙川いしみね歯科・小児歯科・矯正歯科 開院
医療法人 築生会 理事長
2025年 苦楽園口いしみね歯科・小児歯科・矯正歯科 開院

主な研修・取得資格(簡略)

インビザライン公認ドクター
歯周外科・再生療法(JIADS)
インプラントコース(JIADS・ENなど)
小児顎顔面矯正/床矯正 各種コース
ボトックス・ヒアルロン酸セミナー受講
ダイレクトボンディング/ホワイトニング認定

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