親知らず外来
親知らず外来

このような症状でお困りではありませんか。また、「抜いたほうがいいと言われたが不安」「できれば抜きたくない」「他院で難しいと言われた」「放置していて大丈夫か知りたい」など、判断に迷われている方も多くいらっしゃいます。親知らずは見た目では分かりにくく、生え方や骨の中での位置によって状態が大きく異なるため、正確な診断を受けることが非常に重要です。当院では親知らずに関する不安や疑問に丁寧にお答えし、患者さま一人ひとりの状態に合わせた最適な治療方針をご提案いたします。現在、痛みが強い方はもちろん、「抜くべきかどうかだけ知りたい」という段階でも問題ありません。親知らずは放置することで症状が急激に悪化するケースもあるため、早めに状態を把握しておくことが安心につながります。当院では無理に抜歯をすすめることはなく、残せるケースはしっかりとご説明したうえで経過観察をご提案いたしますので、ご安心ください。
まずは一度、お口の状態を確認し、今後のリスクや必要な対応について分かりやすくご説明いたします。少しでも違和感や不安を感じている方は、お気軽にご相談ください。夙川駅から徒歩圏内・駐車場完備で通いやすく、土日診療・平日19時まで診療・急患対応も行っております。24時間WEB予約にも対応しておりますので、ご都合のよいタイミングでご予約ください。

親知らずは正式には第三大臼歯と呼ばれ、前から数えて一番奥に位置する永久歯です。一般的には10代後半から20代前半にかけて生えてくることが多いですが、現代人は顎の骨が小さくなっている傾向があるため、正常にまっすぐ生えるスペースが不足しているケースが非常に多く見られます。その結果、斜めや横向きに生えてしまったり、歯ぐきの中に埋まったままの状態になることがあります。こうした状態は「埋伏歯」と呼ばれ、見た目では問題がなくても内部でトラブルを引き起こしている場合があります。さらに親知らずは一番奥にあるため歯ブラシが届きにくく、磨き残しが起こりやすい部位でもあります。この構造的な問題が、虫歯や歯周病、炎症のリスクを高めている大きな要因です。
親知らずに関連するトラブルの中で最も多いのが「智歯周囲炎」です。これは親知らずの周囲の歯ぐきに細菌が入り込み、炎症を起こす状態で、初期には違和感や軽い痛み程度ですが、進行すると強い腫れやズキズキとした痛み、口が開きにくくなる症状が現れます。さらに重症化すると膿が溜まり、発熱や全身のだるさを伴うこともあります。また、親知らずは虫歯のリスクも非常に高い歯です。特に横向きに生えている場合、手前の歯との間に汚れが溜まりやすく、自分では気づかないうちに虫歯が進行してしまいます。このとき問題となるのは、親知らずだけでなく手前の大切な奥歯まで虫歯になってしまう点です。さらに歯並びへの影響も見逃せません。親知らずが押す力によって前歯の歯並びが乱れることがあり、特に矯正治療後の後戻りの原因になることもあります。こうしたリスクを総合的に考えたうえで、抜歯の必要性を判断することが重要です。
以下のようなケースでは、将来的なトラブルを防ぐためにも早期の抜歯が推奨されます。
横向き・斜めに生えている
歯列に対して横向きや斜めに生えている場合、隣の歯を押して痛みや違和感の原因になることがあります。また、長期間放置すると歯並びの乱れや、手前の大切な歯の根がダメージを受ける可能性もあります。このような生え方は自然に改善することはほとんどなく、トラブルの原因になりやすいため、抜歯が検討されます。
むし歯や歯周病の原因になっている
親知らずが歯ぐきの奥に埋もれていたり、一部だけ顔を出している状態では、歯ブラシが届きにくく、汚れが溜まりやすくなります。その結果、親知らず自身だけでなく、隣の歯までむし歯や歯周病になるリスクが高まります。特に奥歯は重要な役割を担うため、手前の健康な歯を守る目的でも抜歯が推奨されるケースがあります。
繰り返し炎症が起きる(智歯周囲炎)
親知らずの周囲に細菌が溜まりやすい状態が続くと、歯ぐきが腫れて痛む「智歯周囲炎」を繰り返すことがあります。一時的に症状が落ち着いても再発することが多く、放置すると腫れや痛みが強くなり、口が開きにくくなるなど日常生活に支障が出ることもあります。このような場合は、原因となる親知らずを抜歯することで根本的な改善が期待できます。
隣の歯に悪影響を与えている
親知らずが手前の歯に接触している場合、その部分から虫歯が進行したり、歯周病が悪化することがあります。特にレントゲンで確認した際に、すでに隣の歯にダメージが見られる場合は、早めの対応が重要になります。大切な歯を守るためにも、親知らずの抜歯が必要と判断されることがあります。
親知らずのすべてが問題を引き起こすわけではなく、状態によっては無理に抜歯を行う必要はありません。
まっすぐ生えていて、しっかり噛めている
上下でしっかりと噛み合っており、かみ合わせや歯並びに影響がなく、日常生活で問題なく機能している場合は、そのまま残すことが可能です。このような親知らずは「正常な歯」として活用できます。
むし歯や歯周病のリスクが低い
歯磨きがしっかり行き届き、清掃状態が良好である場合は、無理に抜歯をする必要はありません。定期的な検診やクリーニングを受けることで、健康な状態を維持することができます。
完全に骨の中に埋まっており、症状がない
親知らずが完全に骨の中に埋まっていて、周囲に炎症や痛みなどの症状がない場合は、すぐに抜歯を行う必要はありません。ただし、将来的に影響が出る可能性もあるため、定期的なレントゲン検査による経過観察が重要です。
将来の治療に活用できる可能性がある
親知らずは、将来的に歯を失った際に「歯の移植」や「治療の選択肢」として活用できる場合があります。そのため、状態が良好であれば、あえて保存するという判断を行うこともあります。

精密な診断(歯科用CTによる立体分析)
夙川いしみね歯科・小児歯科・矯正歯科では、親知らずの診断に歯科用CTを使用し、歯の位置や向きだけでなく、神経や血管との距離、骨の厚みまで三次元的に把握します。通常のレントゲンでは分かりにくい情報まで正確に確認できるため、抜歯の難易度やリスクを事前にしっかりと評価することが可能です。これにより、安全性の高い治療計画を立てることができます。

痛みに配慮したやさしい麻酔・処置
親知らずの抜歯に対して「痛そう」「怖い」といった不安をお持ちの方は多くいらっしゃいます。当院では、表面麻酔をしっかり効かせたうえで極細針を使用し、さらに電動麻酔器を用いることで、麻酔時の痛みを最小限に抑えています。処置中もできる限り負担を軽減できるよう細心の注意を払い、リラックスして治療を受けていただける環境づくりを大切にしています。

分かりやすく納得できる説明
親知らずの治療は「抜くべきかどうか」の判断が重要になります。当院では、現在の状態や今後起こり得るリスク、抜歯のメリット・デメリット、放置した場合の影響などを分かりやすく丁寧にご説明いたします。専門用語をできるだけ使わず、患者さまがしっかり理解・納得されたうえで治療を選択できるよう心がけています。

無理に抜かない適切な治療判断

難しい親知らずにも対応・安全性を最優先
横向きに埋まっている親知らずや、神経に近い難症例にも対応しています。事前にCTでリスクをしっかり評価したうえで、安全性を最優先に処置を行います。また、より高度な外科的対応が必要な場合には、大学病院など専門機関と連携し、無理のない治療をご提案いたします。

即日抜歯にも対応
親知らずの状態によっては、検査・診断の結果、当日の抜歯にも対応しております。「急に痛みが出て我慢できない」「腫れてすぐに処置してほしい」といった場合でも、できる限りその日のうちに対応できるよう体制を整えています。歯科用CTによる精密診断を行い、安全に処置が可能と判断された場合に限り、即日抜歯を行いますのでご安心ください。無理な処置は行わず、神経との距離が近いケースや炎症が強い場合などは、リスクを考慮し後日の処置をご提案することもあります。患者さまの安全を最優先に考えたうえで、迅速かつ丁寧な対応を心がけています。
親知らずの抜歯後は、適切なケアを行うことで腫れや痛みを最小限に抑えることができます。術後は出血を防ぐために強いうがいを避け、安静に過ごすことが大切です。また、当日は激しい運動や飲酒、長時間の入浴は控えていただきます。腫れは2〜3日後にピークを迎えることが多く、その後徐々に落ち着いていきます。痛みについては処方されたお薬でコントロール可能なケースがほとんどです。なお、傷口を舌や指で触ったり、頻繁にうがいをすると治癒が遅れる原因になるため注意が必要です。当院では術後のフォローもしっかり行い、万が一異常があった場合にも迅速に対応いたします。
カウンセリング・問診
まずは、親知らずの痛みや腫れ、違和感の有無、いつ頃から症状が出ているかなどを丁寧にお伺いします。
「抜いたほうがいいのか分からない」「他院で難しいと言われた」などの不安やご希望も確認し、患者さまに合わせた治療方針をご提案します。
検査・精密診断
レントゲン撮影や必要に応じて歯科用CTを用い、親知らずの向きや埋まり方、神経・血管との位置関係まで詳しく確認します。
見た目だけでは分からない部分まで正確に診断し、抜歯が必要かどうかをしっかり見極めます。
治療計画のご説明
検査結果をもとに、現在の状態や今後のリスク、抜歯の必要性、治療方法、所要時間、術後の腫れや痛みの目安について分かりやすくご説明します。
メリットだけでなく注意点も丁寧にお伝えし、ご納得いただいたうえで治療を進めます。
麻酔・親知らずの抜歯
表面麻酔や極細針、電動麻酔器を使用し、できるだけ痛みに配慮しながら麻酔を行います。
親知らずの生え方に合わせて、必要に応じて歯ぐきを開いたり歯を分割したうえで、周囲の組織に負担をかけないよう丁寧に抜歯を進めます。
止血・術後説明
抜歯後は出血の状態を確認し、必要に応じて縫合を行います。
ご自宅での過ごし方や、お食事、うがい、入浴、運動などの注意点を丁寧にご説明し、痛み止めや抗生剤が必要な場合はお渡しします。
消毒・経過確認
抜歯後は傷口の治り方や腫れの状態を確認し、必要に応じて消毒や抜糸を行います。
術後のトラブルを防ぎながら、安心して回復していただけるようしっかりフォローいたします。

医療法人 築生会 理事長
いしみね歯科・小児歯科・矯正歯科
院長 石嶺 築
(いしみね きずく)
西宮で生まれ育ち、地域の皆さまが安心して通える歯科医療を提供したいという思いで、2021年に「夙川いしみね歯科・小児歯科・矯正歯科」を開院しました。むし歯治療から歯周病、矯正、インプラントまで幅広く対応し、年齢を問わず“しっかり噛めて笑える”お口づくりを目指しています。
大阪歯科大学卒業
大阪歯科大学 歯周病科にて研修
一般歯科・小児歯科・歯周病治療を中心に複数医院で勤務
2021年 夙川いしみね歯科・小児歯科・矯正歯科 開院
医療法人 築生会 理事長
2025年 苦楽園口いしみね歯科・小児歯科・矯正歯科 開院
インビザライン公認ドクター
歯周外科・再生療法(JIADS)
インプラントコース(JIADS・ENなど)
小児顎顔面矯正/床矯正 各種コース
ボトックス・ヒアルロン酸セミナー受講
ダイレクトボンディング/ホワイトニング認定
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