睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndrome)とは、睡眠中に10秒以上の無呼吸または低呼吸が反復して生じることで、慢性的な低酸素血症および睡眠の分断を引き起こす疾患です。
代表的な症状には、いびき、起床時の疲労感、日中の過度な眠気などがあり、これらのサインがある場合は注意が必要です。SASは、心血管疾患や代謝異常の重要なリスク因子 としても知られており、放置すると健康障害の進行につながることがあります。そのため、早期の診断と適切な治療が強く推奨されています。いびきや日中の眠気でお悩みの方は、早めの受診がおすすめです。まずはお気軽にご相談ください。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)を放置すると、以下のような重大な疾患のリスクが高まることが知られています。
また、睡眠が浅くなることで次のような症状が生じ、日常生活にも大きな支障をきたします。
さらに、特に運転を行う方は、過度な眠気により交通事故のリスクが大幅に上昇するため、早期の受診が重要です。
この症状は呼吸が完全にないわけではないが、呼吸停止や低呼吸が10秒以上あることを指します。
肥満であることや、下顎が小さいこと、扁桃が大きいことが原因で、呼吸の通り道(上気道)が狭くなるとこで発症します。
症状としては、日中の過度な眠気、不穏症状、イビキ、起床時の頭痛、などが挙げられます。
閉塞性睡眠時無呼吸性症候群の有病率は、成人で2〜9%である。
この病気は十分に認識されておらず、症状のある方でも未診断かつ未治療の方が多いです。
この症状は、呼吸を調整している脳の呼吸中枢が働かなくなることで引き起こる病気で稀なケースです。
閉塞性とは違い、イビキなどサインがない為どんどん悪化してしまうケースが多いです
中枢性は脳に原因があります。呼吸の命令は脳が送っているのですが、就寝中にその命令が行かなくなり無呼吸になってしまいます
本来就寝中の呼吸は、脳にある呼吸中枢にコントロールされ自動的に胸やお腹が動いて呼吸を維持し、心臓から血液に乗って運ばれる二酸化炭素などに反応して呼吸の命令を出すという仕組みになっています。
この症状から『脳血管障害』や『うっ血性心不全』などの病気を引き起こします。
この症状は、閉塞性と中枢性が組み合わさった睡眠時無呼吸で発症率は閉塞性の次に多い症状です。
気道の状態には問題なく、いびきなどのサインもありません
当院での睡眠時無呼吸性症候群への治療法は、就寝時用マウスピースの作成です。
食いしばりや、歯軋り予防では聞いたことがある方もいらっしゃると思います。
実は、同じマウスピースで睡眠時無呼吸性症候群の治療も可能です。
睡眠時に歯科医院で作成したマウスピースを装着することで、下顎を前方に引き出し気道を確保することで症状を緩和します。
◆中枢性睡眠時無呼吸性症候群は診断が難しく複雑なため、思い当たる点がある方は“循環器疾患”や“睡眠障害専門医”への診療をお勧めします。
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