インビザライン
インビザライン

インビザラインとは、透明なマウスピース型の矯正装置を用いて歯並びや噛み合わせを整える矯正治療です。従来のワイヤー矯正とは異なり、目立ちにくく、取り外しが可能という特長から、世界中で高い支持を集めています。
インビザラインは、世界100カ国以上で提供されており、これまでに1,500万人以上※の患者さまが治療を受けてきた、世界的に最も有名なマウスピース矯正システムです。
※累計治療人数(公式発表に基づく概数)
「マウスピース矯正」と聞いて真っ先に名前が挙がるほど、世界基準・業界スタンダードとして確立されているのがインビザラインの大きな特徴です。


インビザラインは、アメリカで開発されて以来、世界中の歯科医師と患者さまに選ばれ続けてきたマウスピース矯正システムです。現在では世界100カ国以上で導入され、これまでに1,500万人以上の方が治療を受けてきた実績があります。
この長年にわたる世界規模での普及と豊富な治療経験は、他のマウスピース矯正にはない大きな強みといえます。膨大な症例の積み重ねによって得られた知見が、治療の精度や予測性を高め、より安全で安定した矯正治療を可能にしています。そのためインビザラインは、「世界基準のマウスピース矯正」として高い評価を受けています。

インビザラインの治療計画は、これまでに蓄積された世界最大級の症例データをもとに設計されています。過去の治療結果や歯の動きの傾向を分析し、患者さま一人ひとりに合わせた歯の移動を細かく予測できる点が特長です。
治療開始前には「iTero(3Dシミュレーション)」を用いて、歯がどのように動き、最終的にどのような歯並びになるのかを視覚的に確認することができます。これにより、治療後のイメージを共有しやすく、納得したうえで治療を始められます。また、無理のない力で段階的に歯を動かす計画が立てられるため、科学的根拠に基づいた、精度の高い矯正治療が実現しています。
透明で、ほとんど気づかれない

自由に取り外しができ、生活に支障が少ない

痛みや違和感が比較的少ない

金属を使わず、口腔内トラブルが起こりにくい

大人から学生まで、幅広い世代に対応

インビザラインは、1日20〜22時間以上の装着が推奨されています。装着時間が不足すると、歯が計画通りに動かず、治療期間が延びたり、マウスピースの再作製が必要になることがあります。治療効果を高めるためには、自己管理がとても重要です。
軽度〜中等度の歯並びの乱れには幅広く対応できますが、重度の噛み合わせや骨格的な問題がある場合は、ワイヤー矯正や外科的治療が適しているケースもあります。精密検査による診断が必要です。

| 比較項目 | インビザライン | ワイヤー矯正 |
|---|---|---|
| 見た目 | 透明で目立ちにくい | 装置が見えやすい |
| 取り外し | 可能 | 不可(常時固定) |
| 食事 | 普段通りに食べられる | 食べ物が挟まりやすく、制限が必要 |
| 歯みがき・清掃性 | 普段通りに磨けて清潔を保ちやすい | 磨き残しが出やすい |
| 痛み・違和感 | 比較的少なめ | 痛みが出やすい |
| 通院頻度 | 比較的少なめ (目安:1〜2か月に1回) |
定期調整が必要 (目安:3〜4週間に1回) |
| 金属アレルギー | 金属を使わないため心配が少ない | 金属を使用することがある |
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