2025年6月09日

歯医者で行う「資料とり」って何?🦷~治療の第一歩を知ろう~
歯医者さんに行ったとき、「まずは資料とりをしますね」と言われた経験はありませんか?
初めて聞くと「資料とりって何?何をされるの?」と不安になるかもしれません😟
ですが、これはどんな治療にも欠かせない、とても大切なプロセスです。
この記事では、歯科医院で行う「資料とり」とは何か、どんな目的で行われるのか、実際にどんなことをされるのかなどを詳しく解説します📝
📌資料とりとは?
「資料とり」とは、患者さんのお口の中の状態を詳しく記録・分析するために行う、さまざまな検査や記録のことです。
治療計画を立てるための“基礎資料”を集める作業で、より正確な診断と適切な治療につながります👨⚕️👩⚕️
📷どんな資料をとるの?
資料とりには以下のようなものがあります👇
1. レントゲン写真(X線撮影)🩻
歯や骨の状態を内部から確認。虫歯の進行、親知らずの位置、根の状態などを把握します。
2. 口腔内写真(お口の中の写真)📸
歯並びや噛み合わせを視覚的に記録。治療前後の比較にも役立ちます。
3. 顔貌写真(顔の写真)😊
矯正や審美治療では、顔全体のバランスを見るために必要です。
4. 歯型(模型採得)🦷
従来の型取りや、3Dスキャナーでのデジタル印象など。噛み合わせの確認に使います。
5. 歯周検査🪥
歯ぐきや骨の状態をチェック。歯周病のリスク評価に欠かせません。
💡なぜ資料とりが重要なのか?
資料とりには以下のようなメリットがあります✨
-
正確な診断と治療計画の立案
-
患者さんへのわかりやすい説明
-
治療前後の比較・記録
-
将来のトラブル防止
これがあるからこそ、安全で納得のいく治療が可能になるのです💪
🕒資料とりにかかる時間は?
一般的には30分〜1時間ほど。内容によっては2回に分けて行うこともあります。
少し時間はかかりますが、それだけ重要なステップです😊
📝最後に
歯科医院での「資料とり」は、治療のスタートラインです🚦
「早く治療してほしい」と思うかもしれませんが、しっかりとした資料があるからこそ、的確な治療が可能になります。
逆にいえば、丁寧に資料とりをしてくれる医院は、信頼できる証でもあります✨
これから歯医者さんにかかる方は、「資料とり」を前向きに受け入れてみてくださいね🦷
当院では積極的に行なっていますが、決して強制的なものではありませんので、無理ない範囲で大丈夫です。
いつでもスタッフにご相談ください。
